吸光、蛍光、発光測定に対応。ユーザーごとにカスタマイズ可能な業界最先端のプレートリーダー
マルチモードマイクロプレートリーダーSpectraMax iD3 は吸光、蛍光、発光測定に対応します。優れた光学システムにはキセノンフラッシュランプが搭載され、− 5℃までの超冷却光電子増倍管(PMT)によってバックグラウンドノイズを低減したことで、最高の感度と広いダイナミックレンジを達成しました。 66℃までの温度制御、オービタル(環状)または 8 の字状での振盪、高効率グレーティングを用いた 4 つのモノクロメーター光学経路、20 × 20 までの測定マトリックスでのウェルスキャン、スペクトルスキャン、そして、6 ~ 384 ウェルプレートフォーマットの検出を特徴とする SpectraMax iD3 はすべての研究ニーズに対応する完全なソリューションです。- Overview
- Compatible
- Specifications
- Resources
- 特設サイト
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大型タッチスクリーン
SpectraMax iD3は大型の高解像度タッチスクリーンを備え、ソフトウェアパッケージも搭載しています。これらの特徴によって、専用のコンピューターワークステーションを必要とすることなく、カスタムプロトコルの設定や設定済みプロトコルの利用、そして、実験が可能です。 -
パーソナライズされたワークフロー
近距離通信(NFC)リーダーを搭載したことで、ワンタッチでカスタムプロトコルを呼び出せるため、貴重な時間を節約できます。NFCタグと個別のユーザープロファイルをペアリングすると、大量のファイルをスクロールすることなく、プロトコルや実験結果へのパーソナライズされたアクセスが可能です。 -
感度の向上
優れた光学システムにはキセノンフラッシュランプが搭載され、− 5°Cまでの超冷却光電子増倍管(PMT)によってバックグラウンドノイズを低減したことで、最高の感度と広いダイナミックレンジを達成しました。 -
フレキシブルな温度制御
シンプルで使いやすい温度制御機能によって、室温から66°Cまでの範囲で実験環境を調整できます。研究室で対応できる実験の範囲が広がり、温度感受性アッセイにも対応可能です。 -
必要なデータを必要な場所で
データは、大きなタッチスクリーンインターフェースに素早く表示したり、任意のプログラムで解析するためにUSBドライブへエクスポートしたり、業界を牽引するデータ取得・解析ツールであるSoftMax Pro 7ソフトウェアを用いて分析したりできます。QuickSyncテクノロジーによって、他の研究に従事するために装置から離れることも可能です。データはワークステーションに自動的に送信されるため、装置から物理的にデータを回収する必要はありません。 -
すべての研究ニーズにこたえる完結したソリューション
オービタル(環状)または8の字状での振盪、高効率グレーティングを用いた4つのモノクロメーター光学経路、20 × 20までの測定マトリックスでのウェルスキャン、スペクトルスキャン、そして、6~384ウェルプレートフォーマットの検出を特徴とするSpectraMax iD3は、すべての研究ニーズに対応する完全なソリューションです。 -
フラッシュタイプの発光アッセイも簡単に測定
高精度な実験を行うために、プレート全体にわたって均一な撹拌を確実なものとするSmartInject™テクノロジー。この技術を採用したSpectraMax iD3インジェクターシステムを搭載することで、デュアルルシフェラーゼアッセイやATP アッセイのようなフラッシュタイプの発光アプリケーションにも対応し、ラボの可能性を拡大することができます。高いパフォーマンスを実現するために設計されたデュアルインジェクターシステムは、あらゆる検出モードに対応しており、また、貴重な試薬を節約できるオーバーフロー防止機能などの安全機能により、ラボにおける重要な実験のパフォーマンスを最大化します。 -
SoftMax Pro 7ソフトウェア
SoftMax® Proソフトウェアは、最も広く公開されているマイクロプレートリーダー制御およびマイクロプレートデータ解析ソフトウェアパッケージで、科学者の皆様にご利用いただけます。設定済みプロトコル、解析アルゴリズム、21種類の回帰分析が搭載された包括的なパッケージによって、データ収集から解析、そして公開まで、すべてのソリューションを提供します。SoftMax Pro GxPソフトウェアでは、FDA 21 CFR Part 11適合ツールによって、規制条件下の研究室における完璧なソリューションをもたらします。バリデーションのコストを最小化し、他の解析ソフトによるバリデーションの必要性をなくします。
SoftMax Pro 7ソフトウェアのパンフレットをダウンロードするにはこちらをクリックしてください>>
COMPATIBLE SOFTWARE:

SoftMax® Proソフトウェアは、最も広く公開されているマイクロプレートリーダー制御およびマイクロプレートデータ解析ソフトウェアパッケージで、科学者の皆様にご利用いただけます。設定済みプロトコル、解析アルゴリズム、21種類の回帰分析が搭載された包括的なパッケージによって、データ収集から解析、そして公開まで、すべてのソリューションを提供します。SoftMax Pro GxPソフトウェアでは、FDA 21 CFR Part 11適合ツールによって、規制条件下の研究室における完璧なソリューションをもたらします。バリデーションのコストを最小化し、他の解析ソフトによるバリデーションの必要性をなくします。
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COMPATIBLE ASSAY KITS:











技術仕様 | ||
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全般的な仕様 | ||
寸法 | 53.2(幅)× 59.8(奥行)× 40.1(高) cm | |
重量 | 40 kg | |
電源 | 100-240 VAC、2A、50/60 Hz | |
ロボティクス対応 | 対応可能 | |
全般的な性能 | ||
対応プレート | 6 ~ 384 ウェルプレート | |
光源 | キセノンフラッシュランプ | |
測定対象 | マイクロプレート、キュベット (要アダプタ) | |
検出器 | 光電子増倍管およびフォトダイオード | |
振盪機能 | オービタル(環状)または 8 の字状 | |
温度制御 | (室温+5) ℃ ~ 66℃① | |
温度均一性 | ± 0.75℃ | |
温度正確性 | ± 1℃( 37℃ 設定時) | |
スペクトルスキャン | 吸光、蛍光、発光 | |
エンドポイント測定 | 吸光、蛍光、発光 | |
カイネティック測定 | 吸光、蛍光、発光 | |
ウェルスキャン | すべてのモードで 20 × 20 以上 | |
波長選択 | 1.0 nm 刻み | |
標準測定時間 (分:秒) | ||
96 ウェル | 384 ウェル | |
吸光 | 0:25 | 1:25 |
蛍光強度② | 0:17 | 0:53 |
発光② | 0:26 | 1:01 |
吸光光学性能 | ||
波長範囲 | 230-1000 nm | |
波長帯域幅 | 4.0 nm | |
波長正確性 | ± 2.0 nm | |
波長再現性 | ± 1.0 nm | |
光学範囲 | 0-4.0 OD | |
光学解像度 | 0.001 OD | |
光学正確性 | < ± 0.010 OD ± 1.0%, 0-3 OD | |
光学再現性 | < ± 0.003 OD ± 1.0%, 0-3 OD | |
迷光 | <0.05% @230 nm | |
蛍光強度性能 | ||
波長範囲 | 250-850 nm | |
波長選択 | 1.0 nm 刻み | |
ダイナミックレンジ | > 6 桁 | |
最適化済み上方測定感度(フルオレセイン) | ||
96ウェル | 1 pM | |
384ウェル | 1 pM | |
最適化済み下方測定感度(フルオレセイン) | ||
96ウェル | 2 pM | |
384ウェル | 2.5 pM | |
発光性能 | ||
波長範囲 | 300-850 nm | |
波長選択 | すべての波長の同時検出または 1.0 nm 刻みの選択 |
|
ダイナミックレンジ | > 7 桁 | |
クロストーク | < 0.1% (白色 96 ウェルプレート) < 0.2% (白色 384 ウェルプレート) |
|
最適化済み測定感度( ATPグロー) | ||
96ウェル | 2 pM | |
384ウェル | 4 pM |
① 66℃設定時は、最低でも室温 25℃は必要
② 蛍光測定は積算時間 10 msec、発光測定は 96 ウェルプレートで積算時間 100 msec、384 ウェルプレートで積算時間 40 msec にて測定
SpectraMax iD3チュートリアルビデオの閲覧
【1】SpectraMax iD3マルチモードマイクロプレートリーダーについてご紹介します
SpectraMax iD3マルチモードマイクロプレートリーダーの特徴と利点の概要をご確認ください。
【2】SpectraMax iD3マルチモードマイクロプレートリーダーのパーソナライズ
SpectraMax iD3マルチモードマイクロプレートリーダーのパーソナライズの方法をご覧ください。保存済みプロトコルと実験結果の呼び出しを簡略化するには、ユーザープロファイルを作成してNFCタグと関連づけます。
【3】SpectraMax iD3マルチモードマイクロプレートリーダーで測定を開始
高解像度タッチスクリーンインターフェースから簡単・迅速に測定を開始する方法をご覧ください。
【4】SpectraMax iD3マルチモードマイクロプレートリーダーで結果を閲覧
SpectraMax iD3マルチモードマイクロプレートリーダーで実験結果を簡単・迅速に確認する方法をご覧ください。