細胞・生化学アッセイに対応した、完全統合型の自動ワークフローソリューションのご提案

マイクロプレートベースアッセイは、研究室で行われる様々な研究プログラムの基礎となるものです。ELISA、DNA/RNA定量、MTT細胞毒性または結合/親和性といった生化学アッセイで、また、CRISPR、ウイルス力価、タンパク質発現、細菌増殖または細胞シグナリングなどの細胞ベースアッセイで、モレキュラーデバイスのマイクロプレートリーダーはライフサイエンス研究者に発見を促し、高品質で信頼できるデータを生成できるようにします。ライフサイエンス研究者の新たな発見を支援し、高品質で信頼性の高いデータの取得に貢献しています。

タイムラインがより短縮され、INDの提出や論文発表に必要なデータ量が増加するのに伴い、研究室ではますます少ない労力でより多くをこなす必然に迫られています。 自動ワークセルの導入により、ラボでの作業時間を短縮し、より効率的にデータを取得可能にすることで、現在の負担の軽減に貢献します。さらに、自動データ収集・データ追跡によりヒューマンエラーを減少するためさせ、データの品質が確実に向上します。

拡張可能な自動マイクロプレートベースアッセイワークセル

私たちは、現在のワークフローのニーズを満たしつつも、柔軟に機能拡張に対応できる、将来にわたって使い続けられるように設計されたワークセルをお客様と協力して構築していきます。 お客様の目標達成のために、数十年にわたるコンサルティングの専門知識を活かして、最先端技術を採用したワークセルの設計と導入を支援します。 お客様のニーズは時代と共に変化・進化するものです。そのため、お使いのシステムが常にお客様のニーズを満たしていけるよう、今後もしっかりとサポートと開発を続けていきます。

   
ELISAアドバンストワークセル
ELISAアドバンストECワークセル

将来にわたって使い続けられるよう設計された自動プレートローディング

より高度なロボットアームの搭載で、ワークフローの拡張に応じてシステム拡張を確実にします。 このシステムは、アッセイプレートを室温のホテルに手動でセットすると、ロボットアームが必要に応じてプレートをマイクロプレートリーダーに運ぶよう設定されています。 4軸協働ロボットアームにより、将来ワークフローで新たな機器が必要となった場合に簡単に追加することができます。 (追加可能な装置はインキュベーター、細胞イメージャー、シングルセルソーター、遠心機など)

  • プレートリーダー:SpectraMax iD5マルチモードマイクロプレートリーダー
  • プレートウォッシャー:AquaMax 4000マイクロプレートウォッシャー
  • ロボット:PreciseFlex 400サンプルハンドラー
  • プレートストレージ:プレートホテル – マイクロタイタープレート40枚
  • 統合ソフトウェア:Generaスケジューリングソフトウェア

プレート操作、ローディング、インキュベーションを自動化

自動インキュベーターの搭載により手動でプレートをワークセルにロードする必要を排除し、環境を制御された状態に保ちます。 プレートをインキュベーターにセットするだけで、指定した時間になるとロボットがプレートをプレートリーダーに運びます。

  • プレートリーダー:SpectraMax iD5マルチモードマイクロプレートリーダー
  • プレートウォッシャー:AquaMax 4000マイクロプレートウォッシャー
  • ロボット:PreciseFlex 400サンプルハンドラー
  • プレートストレージ:プレートホテル – マイクロタイタープレート40枚
  • 統合ソフトウェア:Generaスケジューリングソフトウェア
  • インキュベーション:LiCONiC STX44自動CO2インキュベーター

アプリケーションの特徴: ハイスループットのELISAワークフロー

ELISA(酵素結合免疫吸着測定法)は、サンプル中の毒素や異物などの標的抗原を検出するための最も一般的な定量法の1つです。セットアップは簡単で、分析対象となる化合物を幅広くカバーしていますが、アッセイは時間と手間がかかる作業です。    

ラボオートメーションワークフローは、ウォークアウェイタイムの実現、スループット向上、作業効果と効率化および再現性の向上に役立ちます。

 
  • Microlab STARlet自動リキッドハンドラーは、マルチチャネルヘッドを介して試薬またはサンプルを分注します。
  • 培養中の蒸発を防ぐため、シーリングフィルムをアッセイプレートに貼付する自動ヒートシーラーを採用しています。
  • インキュベーションはLiCONiC LPX44を使用して室温で実行します。マイクロプレートは44枚まで収納可能で、振とうさせながらインキュベーションを行います。
  • インキュベーションが終わると、アッセイプレートをシールピーラーに移動させ、シールを外し、洗浄に移ります。
  • 96ウェルまたは384ウェルヘッドを搭載したAquaMax® 4000マイクロプレートウォッシャーにより、すべてのウェルで同時に洗浄バッファーの吸引と分注を行うことができます。
  • アッセイの全工程終了後、、SpectraMax® iD5マルチモードマイクロプレートリーダーで吸光度が測定できます。
  • SoftMax® Proソフトウェアは、検量線の自動生成機能により、未知のサンプルからでも標的抗原の濃度を算出します。

Resources for Lab automation for high-throughput plate-based assays

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