SpectraMax iD5を用いたルシフェラーゼアッセイ

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アプリケーションノート フリーダウンロード SpectraMax iD5 マイクロプレートリーダーを用いた高感度デュアルレポーターアッセイによるNF-κB活性化のモニタリング

レポーター遺伝子は、多様なシグナル伝達経路や病態に関わる遺伝子の代わりとして用いられ、遺伝子発現の研究にとって重要なツールです。ルシフェラーゼは最も一般的なレポーター遺伝子です。その理由はルミノメーターや発光マイクロプレートリーダーで容易に検出できる点や、細胞内の発光バックグラウンドが低く、高感度なアッセイが可能な点にあります。ホタルルシフェラーゼは、通常、対象とする遺伝子の発現を検出するために用いられます。一方、ウミシイタケRenilla reniformis に由来するルシフェラーゼは、多重化ルシフェラーゼアッセイにおける第2のレポーターとして用いられ、トランスフェクション効率や細胞生存率などのサンプル間のばらつきを標準化するために使用されます。このアプリケーションノートでは、DuoLuc Reporter Assay Kit とSpectraMax iD5を用いて、哺乳動物細胞モデルにおけるNuclear Factor-κB(NF-κB)の活性化を検出する方法について説明します。

SpectraMax iD5について

次のブレイクスルーをもたらす
画期的なプレートリーダー

SpectraMax® iD5 マルチモードマイクロプレートリーダーは、吸光、蛍光、発光、時間分解蛍光(TRF)および蛍光偏光(FP)測定モードを内蔵するプレートリーダーで、研究能力の強化に役立つ完全なラボソリューションです。さらなる機能拡張により、SpectraMax iD5は、発光下方測定、TR-FRET、HTRF®、BRET、インジェクターを用いたデュアルルシフェラーゼレポーターアッセイ、そして、ウェスタンブロット検出に対応します。 最適化された試薬と業界をリードするデータ取得・解析ツールSoftMax® Pro 7ソフトウェアを共に使用することで、SpectraMax iD5はあなたの才能を解き放つツールになります。