特徴

  • 吸光・蛍光・発光・時間分解蛍光(TR-FRETを含む)・蛍光偏光に対応
  • マルチチャンネルピペッターによる自動分注機能とフレキシブルな分注最適化機能
  • Flex モードによる迅速カイネティックアッセイ

こんな方におすすめ

  • 1プレート当たりのカイネティックアッセイを時間短縮したい方
  • 細胞内カルシウムを迅速カイネティックアッセイにより定量化したい方
  • マニュアルパッチ・オートパッチの代わりに、簡易的なシグナルを確認したい方

パッケージの構成

FlexStation3

マルチチャンネルピペッターを搭載した迅速応答カイネティック対応型の5モードプレートリーダー

測定試薬キット(いずれか1つを選択)

  • 洗浄不要の蛍光試薬(カルシウム、膜電位、カリウムの3種)
    優れた特性の蛍光プローブとマスキング剤を使用した細胞ベースアッセイ用試薬
  • ルシフェラーゼアッセイ試薬
    最適化された2種類の検出試薬を連続注入し、哺乳類細胞内のホタルおよびレニラルシフェラーゼの両方を高感度に定量する試薬

96ウェルピペッターヘッド

96ウェルプレート対応ピペッターヘッド

96ウェル黒色チップ(200 µL)10ラック/ケース

*別途PCが必要になります

Flexリードタイプによる迅速カイネティックアッセイ

  • アッセイプレートの1つのカラムにある1~8ウェルが、指定された時間にわたって繰り返し読み取られます(左図)。
  • 指定した1つまたは複数のタイミングで、マルチチャンネルピペッターを用いて最大3つの試薬を化合物プレートからアッセイプレートに移すことができます。
  • 各試薬分注の前後に、指定した時間間隔で読み取りを続けます。測定完了後に次のカラムでこのサイクルを繰り返します。
  • 2分間のカイネティック測定では、約24分で96ウェルプレート全体の測定が完了します。
一般的なプレートリーダー Flexstation 3
分注可能な溶液の種類 1–2 1–3
インジェクター/ピペットヘッド 2 8チャンネル
プレート測定時間(96ウェル)※ 96–480 min 12–60 min

※1インジェクション当たり1–5分を想定

Flexリードタイプ:自動分注と併せて連続的な検出を可能にします

インジェクタシステムにはない3つのメリット:

洗浄不要のアッセイ

混ぜるだけのシンプルなワークフロー(図1)

  • 特許のマスキング剤を使用
  • バックグラウンド蛍光が低下し、S/B比が向上
  • 細胞に不要なダメージが無いため、ウェル間のばらつきが低減

図1 キットを用いた測定のワークフロー

カルシウムアッセイキット

型番:R8194

  • 細胞内のカルシウム動態を蛍光で検出
  • 独自の色素で、ワイドなアッセイウィンドウ(図2、3)
  • バックグランドを抑えたレシオメトリックアッセイ(Fura-2, R6139)キットも利用可

 


図2 カルシウムアッセイキットによる蛍光検出原理。右側はクエンチフリーオプション

図3 カルシウムアッセイキット(Calcium 6, 6-QF)と他のカルシウムインジケーターとの比較。カルシウムアッセイキットΔf/f=4と4.2の最高のシグナルウィンドウを示しました。

膜電位アッセイキット

型番: R8128 Evaluation Kit
試薬のリピート購入の場合は
型番:R8042 (Blue), R8126 (Red)

  • 細胞内外のイオンの出入の双方を検出(図4)
  • パッチクランプ法との良好な相関(図5)
  • 電位変化に対する応答が速く、温度変化の影響を受けない

 


図4 膜電位キットによる分極の検出の原理

図5 電位依存性カリウムチャネル発現CHO細胞を用いた、パッチクランプ法と蛍光法の膜電位キットの比較

カリウムチャネルアッセイキット

型番:R8330

  • 電位依存性、リガンド依存性カリウムチャネルに対応
  • 独自の色素で、ワイドなアッセイウィンドウ(図6、7)
  • パッチプランプ法と良好な相関

 


図6 カリウムチャネルアッセイキットによる蛍光検出原理

図7 競合製品とのパフォーマンス比較

ルシフェラーゼアッセイキット

型番:R8360

  • 高感度なデュアルルシフェラーゼ(Firefly, Renilla)レポーター遺伝子アッセイ(図8)
  • 感度に優れたフラッシュ型発光
  • ウェルあたりわずか10個の細胞から測定可能

 


図8 デュアルルシフェラーゼレポーターアッセイによる経時的な発光シグナル